地域情報

地下鉄鶴舞線「庄内通駅」近辺の歴史
 
駅の西側は旧庄内村、氏神は白山社
駅の東側は旧稲生村、氏神は伊奴神社。
 天武天皇の時代からここにあります。天武2年(673年)の記録が残っています。イヌと読む神社は全国でここだけですので戌年には脚光を浴びます。

戦前までは工場の点在する田園地帯でした。
地下水も豊富なところでした。
戦後、菓子や繊維産業の自営業者が定住し、そこに働く人の借家も出来ました。この当時は長屋と長屋の間は1Mほどで、玄関はこれに面していました。今でも見られます。

ベビーブームの頃、ここの人口はピークを迎えます。中学校も1学年12クラスありました。
この頃、この一帯は準工業地に指定されました。
  
昭和の終わりの頃から、地下水の減少、地価の上昇から工場の地方移転が始まりました。

    今でも残っている主な会社名
春日井製菓・東レ名古屋工場・シャチハタ・メナード化粧品研究所・ミユキモール(御幸毛織)

工場跡地はショッピングセンターや分譲マンションになり、借家はアパートに変わり、今では都心に近い優良住宅地に変わりつつあります。


  地下鉄鶴舞線「庄内通駅」近辺の地理

大きくカーブした庄内川が、地区の北と西に堤防を築いています。南に行くと次の駅があるので、駅の利用者は主に、駅から1kmの範囲に住んでいます。

以前は田園地帯なのでこの近くには坂道がありません。名古屋駅を越えて海まで平坦地です。唯一の坂道は庄内川の堤防に上る道です。

地下鉄の上の道は、県道江南線です。各務ヶ原から此処を通って名古屋港に続いています。
主要道路なので、車の流れが絶えません。
戦後、田圃の中に作られた道路ですので道が真っすぐ通っています。

緑地帯に囲まれたようなところです。大きくカーブした庄内川が、北と西に緑と水の緩衝地帯を作っています。
南には名古屋城があり、外堀の周りには公園があり、ここも緑の緩衝地帯となっている。
東には、小さいが志賀公園があります、平手正秀(信長の守役)の屋敷跡です。

名古屋市に組み込まれて(1937年)70年間発展してきたので下水網や交通網をはじめ都市の持つインフラがしっかり整っています。病院・開業医・幼稚園・小中学校・塾 等々
 
 近くの総合病院
国立病院・城北病院・名城病院・済生会病院・名鉄病院・第一日赤病院
城北病院は志賀公園の隣地に移転工事中です。
  此処は新生児の治療に優れていて、産院で生まれた未熟児は此処に運ばれてきます。
名古屋市内の医院は此方を参照・医療ガイドMAP
近くのスーパーは4軒、西に1軒、東に2軒、南に1軒
最も近いのは県道に沿って南へ行った「ミユキモール」内の「ヤマナカ」で23時まで営業しています。
当ビルは、地下鉄と「ミユキモール」との中間点にあります。

車の町といわれる、名古屋ですが、ここでの生活に必需品ではありません。タクシーで十分間に合いますし、「ミユキモール」の少し先にはレンタカーもあります。

地下鉄鶴舞線 「庄内通駅」から「伏見」まで10分

バスでは、名駅・栄まで20分

徒歩では、名古屋城を眺めて、60分です。

名古屋駅・栄・伏見より 約4km タクシー15分

名古屋都市高速出入口は、目の前です。
  東名高速 名古屋IC まで 40分
  名神高速 一宮IC   まで 30分
  東名阪  都市高速に接続  5分

庄内川の内側で、市内アクセスのネックポイントたる橋を渡る必要がありません。

此処で吹く風は、北西の風が基本です。「伊吹おろし」といいます。
敦賀湾からの風が、伊吹山にあたり、関が原へ雪を降らせ、山越えした乾燥した風を濃尾平野に吹き下ろしています。

台風の時の風は南から、伊勢湾の上を抜けてきます。

 おまけ 御岳山・伊吹山・白山、南アルプス が望めます。
写真の尾張富士の麓に明治村・入鹿池があります。

当ビル4Aからの眺めです。 
  下の写真の空地はイオンの所有地です。
  名古屋で最初のショッピングセンターでした。
  向こうの建物は名残りのスポーツセンターです。早く店舗を再開してくれるのを楽しみにしています。


尾張富士・本宮山
双子のような山です

冠雪した御岳山

伊吹山

冠雪した白山


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